緊急事態宣言中も外で走るのはOK?【厚生労働省に確認済み】

昨日、緊急事態宣言が発令されました。

我々ランナーも、不要不急の外出は避けて、新型コロナウイルス感染の拡大を防ぐ必要がありますね。

ただ、気になるのは、不要不急の外出の中にランニングやジョギングは含まれるのか?

そして、もし外を走った場合、新型コロナウイルスに感染してしまうのか?

そこで、緊急事態宣言中のランニングの可否とその危険性について調べました。

緊急事態宣言中も外でジョギングをすることは何ら問題ない

結論から言ってしまうと、緊急事態宣言中も健康維持のための散歩やジョギングはOKです。

昨日の会見の中で、安倍首相もこのように述べています。

今まで通り外に出て散歩をしたり、ジョギングをすることは何ら問題ありません。

令和2年4月7日 新型コロナウイルス感染症に関する安倍内閣総理大臣記者会見 | 令和2年 | 総理の演説・記者会見など | ニュース | 首相官邸ホームページ
総理の演説や記者会見などを、ノーカットの動画やテキストでご覧になれます。

ただ、川内選手も啓蒙されていますが、約2メートルのソーシャルディスタンスはキープした方が良さそうです。

また、川内選手は「競技力向上」から「健康(メンタル含む)維持」へのシフトについても言及されています。

このような状況の中でマラソン大会で記録や完走を目指すための負荷の高い練習を行うことは、身体に負担がかかり、免疫力の低下にも繋がりかねません。

免疫力が低下すれば、それだけウイルスに感染する(発症する)リスクも高まってしまうということですね。

今は負荷の高い練習は我慢して、心身のリフレッシュのために軽くジョギングで汗を流す程度に抑えておくのが良さそうです。

ソーシャルディスタンスや取り組み方のシフトについては、先日私がアップしたブログ記事や動画とも共通しているので、まだご覧になっていない方はぜひ参考にしてみてください。

実際に走る際に気を付けるポイントについても言及しています。

人とすれ違う際に感染することはないのか?

ただ、ジョギングを行うことは何ら問題ないとして、「前の人を追い抜くときに、その人が吐いた息で感染するのではないか」というコメントが、私が運営しているYouTubeチャンネルに寄せられました。

そこで、厚生労働省の電話相談窓口で確認しました。

国民の皆さまへ (新型コロナウイルス感染症)
国民の皆さまへ 関連情報((新型コロナウイルス感染症)を掲載しています。

ご回答頂いた内容(要約)は下記の通りです。

【Q】
緊急事態宣言の会見内で散歩やジョギングは何ら問題ないと言われていましたが、走っていて感染することはないのでしょうか?

【A】
感染のリスクが高まる濃厚接触者の定義は、長い時間一緒に過ごすことと、マスクなどをせずに2メートル以内の距離で会話をすることです。ジョギングですれ違って感染した確かな情報は今のところありません。

つまり、マスクなどを付けない状態で、2メートル以内の距離で「会話」をした場合に感染リスクが高まるため、ただすれ違ったり、追い抜いたりしただけで、空気感染した実例は今のところないそうです。

また、新型コロナウイルス感染症に関する一般相談窓口(新型コロナコールセンター)が設置されている東京都福祉保健局の新型コロナウイルス感染症FAQ(よくある質問)の中にも、下記の記載があります。

https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/iryo/kansen/coronasodan.files/corona_faq.pdf

新型コロナウイルス感染症について 東京都福祉保健局

【Q】
濃厚接触とは、どういう状態での接触をいいますか?

【A】
一般的には、必要な感染予防策なしで、手で触れること又は対面で会話することが可能な距離(目安として2メートル)で、接触した方などを濃厚接触者としています。したがって、街中ですれ違った程度では感染を疑う対象とはなりません。

これらの情報から判断する限り、ジョギングですれ違うだけでは、新型コロナウイルスの感染リスクは決して高くはないと言えると思います。

ただし、念のため、2メートルの距離をあけてすれ違ったり、追い抜いたりできる、広い場所や開けた道を選択するとなお良いでしょう。

そして、走っている時も、必ず前後左右2メートル以内に人が入らないように注意する。

そのように取り組むことで、新型コロナウイルスの感染リスクを減らしてランニングを楽しむことが出来そうです。

ただし、走るも走らないも、最終的には自己判断です。

とにかく、安全第一・健康第一で取り組みましょう。

政府のお墨付きがあるなら、堂々と走って良いか?

このように、緊急事態宣言中のジョギングは新型コロナウイルスへの感染リスクも決して高くはないですし、政府もジョギングを認めているという大義名分があるわけですが、だからと言って堂々と走っても良いかというとちょっと注意が必要です。

世の中の全員がこのような情報を知っているわけではありませんし、そもそも外に出ることや走ることを快く思わない人も必ずいます。

場合によっては、ランナーに対して心ない言葉を投げかけてくる人もいるでしょう。

たとえ、目の前で言われることはなくても、SNS等で批判されることも少なくありません。
私の周りでも、ランニングに関する投稿を自粛したり、SNS自体をやめてしまった方もいらっしゃいます。

ただでさえ、いろいろな楽しみの自粛でストレスが溜まっている時期で、全国的にとげとげしい雰囲気に変わっていることも肌で感じています。

この新型コロナウイルスに関しては、様々な情報が錯綜していて、それぞれの人がそれぞれ信じている正義があるので、全員が同じ考えを持つことは難しいでしょう。

また、いろいろな考え方や意見があってしかるべきだと思います。

ただ、このような時期だからこそ、自分も周りの人も心を健全に保つことがすごく大切ですよね。

ジョギングはしても構わないという事実にふんぞり返るのではなく、自分とは違う考えの人もいることを踏まえた上での行動を心がける気遣いが必要になるでしょう。

具体的には、過剰にSNSでジョギングをアピールしないとか、街中で走るときはできるだけ歩行者から離れてあげるとか、そういった取り組みが必要になってくると思います。

ランナーにとっても、一般の人にとっても辛い時期に突入したことは間違いありません。

適度にリフレッシュして、心穏やかに頑張りましょう。

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やすじゅん

やすじゅん

完走職人/ランニングパートナー
走ることは大好きなのですが、面倒くさがり屋&サボり屋で自宅から出るその一歩が重たいため、今すぐ走りたくなるオンラインサロン『RunDebut』を立ち上げました。メンバーは、ジョギングを始めたばかりの方から、フルマラソン完走を目指す方まで様々です。走らなくてはいけない理由を作る仕組みと環境があれば、ランニングは簡単に継続できる!
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